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娘の目線に立って・・・炭デトックス。

昨日は、KOCOラジDONNA CHIKAちゃんの声を聞きながら
長女と二人、ラジオ体操をしました。
風邪でふらふらな母でしたが、懸命に看病してくれた次女は寝てしまっていて、
三女もすやすやとお昼寝中。
久々に長女とふたりきりの時間だったわけです。

わざと手をのばしてぶつかったふりをすると8歳の娘は
「やーだー!ママやめてー!」
なんていいながらもとても嬉しそうで、
(最近はこんなことする時間なかったなぁ…)
と反省。
こうして病気になってみて気づくこともあるんですね。

そうは言っても走らずにはいられません。
非常事態の中の束の間の日常を噛みしめながら、今の福島を生きてます。
(Aティ、たくさんの差し入れありがとない。)

さてさて。久々に本業のレシピです。
昨日のお昼の焼きそば。
それに、ぴこりんさんが届けてくださった活性炭を少しかけました。

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具はアメリカ産の豚切り落としと、佐賀の新玉葱、宮崎のピーマン。
徳島の人参が入っております(いづれもベニマルさんで購入)。
焼きそばの麺は青木製麺所さんのもの(郡山市内の製麺所)。
それをごま油で炒めて泥ソースで味付け。ごくごくふつーの焼きそばです。
■福島産がないのはたまたまです。にらやきゅうり、トマト、もやしなどは
福島のものを買っています。NDが出ているものはなるべく。


娘の目線に立って・・・炭デトックス。_f0177295_12395148.jpg

活性炭は「炭素」のこと。
炭素というのは自然界の様々な物質を吸着する働きがあります。
備長炭を部屋において空気を浄化する…というのもこの「炭」の働きによるもの。
魚を焼いたり、焼きおにぎりの焦げた部分を食べたり。これも炭素を取り込んでいる
ことになります。
活性炭というのは水をろ過するときに使われるものだということも皆さんよく御存じ
だと思いますが、炭素を体の中に取り込むことによって食べ物を消化する際、
水分と仲良しのセシウムを吸着して体外に出してくれるということ。
放射性物質も活性炭を通すことによってそれに吸着されることも立証されています。
活性炭自体は消化管から体内に吸収されることはありません。
なので、とっても有効な方法であると思われます。

一部出典「http://jsct.umin.jp/page043.html

食べさせすぎはよくないでしょうが、耳かき1さじ分程度を何らかの形で混ぜ、
子どもに与えようと思います。
味はありませんし、見た目が黒くなるのでちょっと嫌だという方は
海苔に活性炭をのせてからごはんをおいて、おかずをのせて食べさせると
見えなくてよいのでは、と思います。
またそちらは後程ご紹介します。

活性炭はコチラなどで手に入ります。
お菓子などに使われています。
http://nippon-aim.co.jp/cart/20134.html



また、今私たちに大変役に立つのが、
同様の思いをして苦しんできたお母さんたちの知恵です。
ベルラーシの部屋ブログさん
何度かリンクを貼らせていただきましたが、ベルラーシ在住であり、
ミンスク市内にある日本情報文化センターに勤務されています。
『チェルノブイリ:放射能と栄養』というベラルド研究所の文献を
今の日本人に向けて日本語訳し、発信してくださっています。
危険なのは20mSvでも外部被ばくでもなく、
実は食べ物や呼吸からくる内部被ばくだそうです。
そのうち、食べ物からの危険性は90%。

こちらの表を見てください。
「世界も驚く日本の基準値2000ベクレル」
http://happy-net.jp/uploader/kizyunti.pdf
柚木ミサトさんがわかりやすく記載してくださいました。


そして、ベルラーシの部屋ブログさんに書いてある内容を、
イラスト付きでわかりやすく書いてくださった方がいらっしゃいます。

私のリンクにもあります、emi_nakaeさん。

娘の目線に立って・・・炭デトックス。_f0177295_13232635.gif

■3枚ありますので、上のリンクから、emi_nakaeさんのブログへ飛んで
 ご覧になってみてください。




6月21日(火)に、震災後初のお料理教室を
東部ガスショールームさんで行います。
福島に住んでいる私は、この楽観視できない状況を
きちんと皆さんにお伝えしなくてはと思います。
いつものレシピに加え、上の二つのプリント、県のモニタリング結果など
私が得ている情報を皆さんに出来る限りお伝えしたい。
「神経質になりすぎだ」と思う方もいるかもしれません。
ですが、私が生徒さんに情報をお伝えするベースは、「私が娘たちにしてやりたいこと」
これが全てです
そして食べることは楽しいことでなくてはならない。
楽しくなければやはり食事ではない気がするのです。
今の福島の現実とかけはなれた理想論かもしれないけれども
非日常の中の、大切な日常なのですから。

こんなことやって、がんばってますよ~福島人!

◎ちなみに現在は7/19(火)の募集のみ。6月の募集は終了しております。


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。
現在、郡山駅前モルティ1F、
ヨークベニマル(郡山:希望ヶ丘店、安積町店 福島:福島西店 
会津:門田店 いわき:エブリア店 県南:白河高山店)にて展示してあります。

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


by mikttymama | 2011-05-31 13:00

杜の都仙台+福島の小さなお料理教室CookingStudio I-e(イーエ)のうちごはん。


by ミキティママ