ふくしまのおいしいができるまで、レポ。

モルティ10周年企画、まる、マル、ふくしま◎。
その中で12/10(土)、11(日)、開催されたトークイベント、
「ふくしまのおいしいができるまで」。
ありがとうふくしまプロジェクトでの取り組みで、
県内生産者さんたちの取り組みをご紹介させていただきました。

・ふくしま希望市場、遠藤さん
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たくさんの想い、怒りをお持ちでしょうに、その気持ちをおもしろおかしく、
誠実に、明るく伝えてくださいました。
土壌もきちんと調査。第三者機関へ検査を依頼。かつ全品検査してから出荷。
まさに、福島の希望です。


・ごとうファーム&御稲プライマル株式会社、後藤さん
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本宮名代ソースかつ、かしわやさんのお米を作ってらっしゃるごとうファームさん。
「こういう理由だから、うちの家族も安心して食べているコメを作ってます!」
農家で食べている、当たり前のものを適正価格でお客様に。
わかりやすく噛み砕いて、たくさんのお話をしてださいました。


・酪王乳業株式会社、鈴木さん
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骨折された足を引きずり、松葉杖でわざわざ来てくださいました。
牛乳屋なのに、足の骨おっちゃいました、って仰ってたのにウケタ!
原発事故以降、福島の牛たちは汚染されたものを一切食べていない。
そして九州まで自主的に検査に出して、安全確認を毎週やっている。
酪王牛乳は、1ベクレル/リットル以下だそうです。
大好きな酪王カフェオレ、やっぱり安心して飲めるんだ!



・山形のママのための情報誌、mamaidさん
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ふくしまがんばって!の応援フラッグをわざわざ山形から新幹線で届けてくれました。
郡山のママのための情報誌Hughugを発行していた、福島カラー印刷さんへ寄贈。
ここでもまた、キズナが生まれました。


そして、U-stremでも、トークショーの様子を配信してもらいました。
東京にいるお知り合いの方から、facebookを通じてツッコミが入ったりして(笑)。



福島の食べ物、どうして大丈夫なの?ってことをお知らせするのは
作っている方たちもとっても勇気のいることでした。
これだけ、ダメダメってずーっと言い続けられたら、
いくら誠実な仕事をしたって、人間凹んでしまう。希望を持てなくなってしまう。
「大丈夫って生産者側から言っても、信じてもらえないんじゃないか。
ストレートに放射能の話をしたら、余計に不安を煽るんじゃないか」
そんな不安でいっぱいだったように感じました。

でも、結果、こういうことをやって本当に良かったと思いました。

トークショーを聞いてくださっていた3人のお子さん連れのお母さん。
初めは、奥の方で「何をやってるんだろうな?」って感じで見てくださっていました。
段々、少しずつ前の席へ。子どもさんたちに、「おかーさーん、かえろーよー。」
そんな風にせっつかれていて、一緒にきていたお父さんが、そっと子どもさんたちを連れて
何処かへ。お母さんは、じーっと生産者さんのお話をきいてくれました。

酪王乳業さんの、給食の牛乳の話が終わって、お母さんのカオがほころびました。
「ベニマルで買い物してから帰っぺ。」子どもさんとお父さんに、
そう言っていた声がちらっと聞こえました。
(ベニマルっていうのは、郡山が本社の大きいスーパー、ヨークベニマルさんのことです。)

こういうことなんだな。
やっぱり、face to face。人のカオを見て話を聞くことって、
一番想いが伝わるんだろうな。

そして、もうひとつ。
あきらめ半分、怒り半分。悲しくて、悲しくて、どうしたらいいかわからないんだけど
福島人らしくぐぐっと我慢して笑みを浮かべていた、ふくしま希望市場、遠藤さん。
「ここまで来たら、希望なんか、持てないかもしれない」
はじまる前は静かに笑みを浮かべながら、そう仰っていました。

でも、終わった時のカオが全然違いました。
食べる側が、真剣に作る人の話を聞いてくれた、それが手ごたえだったんだと思います。
「mikttymamaさん、いつでも呼んでください!またやりましょう。
山形でも、どこでも行きますから!」
いつもの、清々しい笑顔で、そう言ってくれました。
よかった。本当に、よかった。

ふくしまのおいしいもの。
それはきっと、私たちたべるひと、そしてつくるひとが、
マイナスからのスタートだけど一緒に作っていくべきものなんだと思いました。

私がお料理の仕事をしていて一番悲しいのは、
おいしい地元のものを選ぶときに緊張することです。
当たり前に選べないことなのです。
これをちょっとずつなくしたい。前みたいに、気にせずに選べるようになりたい。
それには、どんな人が、どんな想いでそれを作っているか、
知ることから始めたらいいのだと改めて思いました。

形を変えて、私たち食べる側が作っている人に、
本当の意味でありがとうの気持ちを伝える。
来年は、そんな年にしたいなぁ。


トークショーの内容、全文文字起こしは、
福島カラー印刷・カラー満点ブログにて。

ふくしま希望市場
御稲プライマル株式会社
酪王乳業株式会社

ぜひぜひ、知ってください。ふくしまのいまを。


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/

この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658 
              E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com

へそれぞれ置いていただいてます。

お近くのお店に直接おいで頂くか、郵送等の場合はそれぞれのお店にお問い合わせくださいませ。生産者の方は無料、(配布していただける方はお申し出ください)一般の方の分は一冊250円、売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ"土壌除染の資金"として寄付させていただきます。
今までの寄付金…39,115円となりました。ありがとうございました!

現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん㈱ヨークベニマルさん郡山あおむしくらぶさん酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。

誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


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Commented by harun at 2011-12-18 21:22 x
ポジティブに前進されているご様子、ほっとしました。ヨークベニマルはうちの近所にもあり、一番買い物に行くお店です。福島産も茨城産も、安心して選んで食べることが、日本中、当たり前になる日が来るように、願っています。 
Commented by mikttymama at 2011-12-23 13:37
harunさま。

私も。一生懸命作っていらっしゃる方たちに、少しでも楽になってもらえたらと思います。それまで、できることを少しずつ続けたいなぁ。
Commented at 2011-12-29 08:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikttymama at 2011-12-29 23:39
鍵コメさま。

「変な緊張感」、仰る気持ちよくわかります。
食べられないと仰る方の気持ちもわかる。ですが、今まで真面目にモノヅクリをしてきた人たちはやっぱり何があっても真面目に取り組んでいることに、福島の人間として本当に安堵しております。ベラルーシにお住いの方にも、「こんな取組みをいち早くされるなんて、日本はやっぱり素晴らしいですね!」とお墨付きをいただきましたしね^^
by mikttymama | 2011-12-16 02:24 | お料理教室・イベントのこと* | Comments(4)

福島の小さなお料理教室CookingStudio I-e(イーエ)のうちごはん。


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