Heart。
2012年 02月 18日
先週末。
積水ハウス株式会社郡山支店様での「St.Valentine Detox教室」がありました。
ずーっとお会いしたかったPさん。野菜ソムリエ仲間のYさん。
10年来の親友のMMとその子どもたちKくんにNたん。
そして、昨年もご参加くださった、Kさんと娘さん。
抱っこしていた娘ちゃんが大きくなっていてびっくりしました。
SUNNY WRITER YOCOさんと友人YKKOさんと娘さんたち。
(表札ありがとー^^お礼はうまいもので。もう少々お待ちアレ)
そして、I-eの生徒さんのお一人Oさん。
息子くんたちを連れてお越しくださいました。
Oさんはパステル画の先生。
「先生にお渡ししたいものがあるんです。
先生のことを想って、描いてみたんですが…。」
そう言って頂いたのがこのパステル画の曼荼羅。
ぜーんぶハートで出来ています。
オレンジは、温かさ、温もり、親しみ。
ライムは、再生、スタート、新しい、希望。
イエローは、希望、輝き、期待。
そしてピンクは、愛情、幸せ、優しさ。
福島の再生に向けての新しいスタートに希望を持ち、
愛と優しさに包まれた人の輪を大切にしたいですね
お手紙にはそう書いてありました。
私は涙が止まりませんでした。
福島を離れた自分は、食を通じて福島と繋がっていられることにたくさんの喜びを感じ
反面、そこを離れた自分にできることは何だろうか、
通いながら続けて本当にいいのだろうかとずっと考えてきました。
誰かの笑顔が見たくて、お料理のお仕事を続けてきました。
震災以降も変わらず、「お母さん」という目線で出来る食を伝えてきました。
避難した私。
福島に住むと決めた、Oさん。
どちらも子どもがかわいいのです。
福島から避難したお母さんたちの涙。
福島に住むと決めたお母さんたちの涙。
たくさんの涙をどう受け止め、どう前に進んだらいいのか
わからなくなる時がたくさん、たくさんあります。
この涙は全て、愛する子どもたちのため。
Oさんに、これを頂いた時、肩の荷が下りたというか、
私はこれでよかったんだと心から思いました。
私は私のやれることをやる。
等身大でできることしかできないし、それは小さなチカラなんだけど
Oさんや、こうして会えた大切な人たちの笑顔が見られたらそれでいいんだと思いました。
笑顔の積み重ね。
それが福島にとっての、本当の「復興」の光になる。
みんなが、心から笑えるようになるまで、
小さいチカラだけどやれることを続けます。
ありがとう、Oさん。
そして、顔を見せてくれた、大切な人たち。
また一歩、すこしずつ進んでいます。
本当に、ありがとう。