ふむふむ。そういうことなのかも。

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先々週の13日、郡山市男女共同参画センターで、「男性料理クラブ」の皆様に呼んで頂いた。
第一線からリタイアした方たちが中心となって毎月料理教室を開いている。
震災前からお電話頂いていたのだけど、あのことがあって2年越しで皆さんにお会いできた。

そこで聞いた、おじいちゃん世代の方たちの言葉。

「宇都宮に娘がいるんだけど、震災後1回もうちに来ない。孫に会えないのが本当に寂しい。」
「30年後くらいに影響あるらしいから俺たちは死んじゃうけど、放射能入ってるものをどしどし食えって言われたってやっぱり気分よくないぞい。」
「娘に野菜あげられないから家庭菜園やめた。孫とプチトマトとかとうもろこし採るのが楽しみだったのに」



そして翌週。東部ガスさんの教室が、先週19日。
そこで、I-eの自宅教室に通って頂いていたCさんに久々にお会いした。

「先生、私、主人に放射能気にしすぎだ、お前はきちがいだって言われるんです。
でも、私は娘を守りたい。でも、家族一緒にいることを選んだから、ここで頑張りたいんです。
外では遊ばせてないし、プールも親の気持ちとしてはどうしても嫌なんです。」


Cさんの目には涙が浮かんでいた。私も目頭が熱くなってしまった。
「何か出来ることがあれば、連絡致します」
そんなことしか言えなかった。


一昨日、二本松公民館での市民講座。
講座名は「放射能からカラダを守る、みきてぃさんのお料理教室」であった。
参加者は、殆どが60代前後の方たち。若いお母さんは少なかったように思うが
皆さんの意識レベルがすごかった。
こういうおばあちゃんたちがいたら、きっと福島の子どもたちの内部被爆量は少なくて済むのではと思った。
生産段階からゼオライトや窒素・カリ肥料を撒くなどして考えているし、
作ったものを公民館に持ってきて測っている。確認してから食べている。

その中の発言…。

「お嫁さんが、「お母さん、それ大丈夫?」っていうけど、
お婆ちゃんはちゃんと気を付けてるから大丈夫って言ってる。
福島に住むんだから、そこを気にするよりは放射能を少なくして地元のものを食べたい、
その知識を身に着けたいと思ってここに来ました。」


悲しいことです。お嫁さん側だってお姑さん側だって。


私個人の感想ですが、この状況が福島が一番変わったところだと思う。
普通に暮らしたいけど、いろいろ振り回されて本当にみんな困り果てている。
避難する、しないでご主人と意見が違って、心も離れてしまった人すらいる。


誰が悪いの、これって。
福島の人が全部悪いのかなぁ。
何とかなんないかなぁ。

私に出来ることって、こうした人の気持ちを「そうですね、本当にそうですね!」って共感することだけ。
だって、みんな間違ってない気がするから。
それぞれ、いろんな「愛」を抱えて出した結論だと思うから。
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Commented by きっと、また。 at 2012-06-27 00:50 x
初めまして。ではなく、2010Hagフェスで、ミキティママのあったか具だくさんスープをごちそうになった者です。
ちょっと肌寒い中、温かいスープを家族で笑顔で分け合って食べたこと、忘れません。
そのときいただいたスープレシピも大切にとってあります。
ミキティママ、疲れてないわけないけど・・・疲れてないですか?
ぼーっとしてることが趣味みたいな私から見るとまぶしいばかりのミキティママさん。無理、しすぎないで下さいね。お体をお大事に。
私は福島で子育てを選びましたが、ミキティママがいうように、それぞれが決めたこと全部が正解!って思ってます。
福島の子育てママ達、今は物理的には全国各地に散らばっているけど、心まではちりじりになっていないとおもいたいな。
だってあの日までは、みんなで一緒に福島で笑ってたんだもん。
いつかまた・・・必ず!

私の最近の癒され場所です↓
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-95.html
Commented by きっと、また at 2012-06-27 01:04 x
ごめんなさい。先ほどの私の心の拠りどころ間違えてしまいました。
合う合わないあるので、ちょっとなって感じでしたらお手数おかけしますが削除お願いします。すみません
http://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-11269703025.html
Commented by mikttymama at 2012-06-30 11:55
きっと、また…さんへ。

ありがとうございます^^Hugフェス、何だか今考えてみたら夢のような世界だったなぁ。
疲れていないか…と言われたらきっと疲れているんだと思いますが、きっと、また…さんのような方がいらっしゃるから私動けているんだと思う。
避難を選択した私ですが、福島に住んでいた私たちだからこそ今福島でたくさんのことを悩まれているお母さんの気持ちがわかったり、誰かに伝えたりってことができるんだと思います。
きっと、また…さんのような方とお会いできる機会を是非作りたい。
その時はまた、美味しいレシピをご用意します^^
by mikttymama | 2012-06-25 00:10 | お料理教室・イベントのこと* | Comments(3)

福島の小さなお料理教室CookingStudio I-e(イーエ)のうちごはん。


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