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Merry Christmas!

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今年は愛媛、久万高原町でのクリスマス。先週松山でライブアース松山主催「農でいこうよ」のイベントに参加させて頂き(レポは後程)、
娘たちは別行動で由良野の森でお世話になりました。
一昨日から合流、昨日はお餅つきがあって、娘たちも参加。
「福島の子が来とる!」と、福島の状況をみなさん自分のことのように心配してくださっていました。
久万はホワイトクリスマスになりそうです。


パパごめんよ。
誰か、仕事帰りのパパをベニマル辺りで見つけたら、ぜひ一緒に飲んであげてください。


みなさま。いろいろな想いはあるでかもしれない。
でも今日くらいは穏やかで、素敵なクリスマスを迎えられますように。
サンタさんが、たくさんの人の心に訪れてくれますように。
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by mikttymama | 2011-12-24 15:38 | ちょこっとおでかけ* | Comments(4)

ふくしまのおいしいができるまで、レポ。

モルティ10周年企画、まる、マル、ふくしま◎。
その中で12/10(土)、11(日)、開催されたトークイベント、
「ふくしまのおいしいができるまで」。
ありがとうふくしまプロジェクトでの取り組みで、
県内生産者さんたちの取り組みをご紹介させていただきました。

・ふくしま希望市場、遠藤さん
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たくさんの想い、怒りをお持ちでしょうに、その気持ちをおもしろおかしく、
誠実に、明るく伝えてくださいました。
土壌もきちんと調査。第三者機関へ検査を依頼。かつ全品検査してから出荷。
まさに、福島の希望です。


・ごとうファーム&御稲プライマル株式会社、後藤さん
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本宮名代ソースかつ、かしわやさんのお米を作ってらっしゃるごとうファームさん。
「こういう理由だから、うちの家族も安心して食べているコメを作ってます!」
農家で食べている、当たり前のものを適正価格でお客様に。
わかりやすく噛み砕いて、たくさんのお話をしてださいました。


・酪王乳業株式会社、鈴木さん
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骨折された足を引きずり、松葉杖でわざわざ来てくださいました。
牛乳屋なのに、足の骨おっちゃいました、って仰ってたのにウケタ!
原発事故以降、福島の牛たちは汚染されたものを一切食べていない。
そして九州まで自主的に検査に出して、安全確認を毎週やっている。
酪王牛乳は、1ベクレル/リットル以下だそうです。
大好きな酪王カフェオレ、やっぱり安心して飲めるんだ!



・山形のママのための情報誌、mamaidさん
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ふくしまがんばって!の応援フラッグをわざわざ山形から新幹線で届けてくれました。
郡山のママのための情報誌Hughugを発行していた、福島カラー印刷さんへ寄贈。
ここでもまた、キズナが生まれました。


そして、U-stremでも、トークショーの様子を配信してもらいました。
東京にいるお知り合いの方から、facebookを通じてツッコミが入ったりして(笑)。



福島の食べ物、どうして大丈夫なの?ってことをお知らせするのは
作っている方たちもとっても勇気のいることでした。
これだけ、ダメダメってずーっと言い続けられたら、
いくら誠実な仕事をしたって、人間凹んでしまう。希望を持てなくなってしまう。
「大丈夫って生産者側から言っても、信じてもらえないんじゃないか。
ストレートに放射能の話をしたら、余計に不安を煽るんじゃないか」
そんな不安でいっぱいだったように感じました。

でも、結果、こういうことをやって本当に良かったと思いました。

トークショーを聞いてくださっていた3人のお子さん連れのお母さん。
初めは、奥の方で「何をやってるんだろうな?」って感じで見てくださっていました。
段々、少しずつ前の席へ。子どもさんたちに、「おかーさーん、かえろーよー。」
そんな風にせっつかれていて、一緒にきていたお父さんが、そっと子どもさんたちを連れて
何処かへ。お母さんは、じーっと生産者さんのお話をきいてくれました。

酪王乳業さんの、給食の牛乳の話が終わって、お母さんのカオがほころびました。
「ベニマルで買い物してから帰っぺ。」子どもさんとお父さんに、
そう言っていた声がちらっと聞こえました。
(ベニマルっていうのは、郡山が本社の大きいスーパー、ヨークベニマルさんのことです。)

こういうことなんだな。
やっぱり、face to face。人のカオを見て話を聞くことって、
一番想いが伝わるんだろうな。

そして、もうひとつ。
あきらめ半分、怒り半分。悲しくて、悲しくて、どうしたらいいかわからないんだけど
福島人らしくぐぐっと我慢して笑みを浮かべていた、ふくしま希望市場、遠藤さん。
「ここまで来たら、希望なんか、持てないかもしれない」
はじまる前は静かに笑みを浮かべながら、そう仰っていました。

でも、終わった時のカオが全然違いました。
食べる側が、真剣に作る人の話を聞いてくれた、それが手ごたえだったんだと思います。
「mikttymamaさん、いつでも呼んでください!またやりましょう。
山形でも、どこでも行きますから!」
いつもの、清々しい笑顔で、そう言ってくれました。
よかった。本当に、よかった。

ふくしまのおいしいもの。
それはきっと、私たちたべるひと、そしてつくるひとが、
マイナスからのスタートだけど一緒に作っていくべきものなんだと思いました。

私がお料理の仕事をしていて一番悲しいのは、
おいしい地元のものを選ぶときに緊張することです。
当たり前に選べないことなのです。
これをちょっとずつなくしたい。前みたいに、気にせずに選べるようになりたい。
それには、どんな人が、どんな想いでそれを作っているか、
知ることから始めたらいいのだと改めて思いました。

形を変えて、私たち食べる側が作っている人に、
本当の意味でありがとうの気持ちを伝える。
来年は、そんな年にしたいなぁ。


トークショーの内容、全文文字起こしは、
福島カラー印刷・カラー満点ブログにて。

ふくしま希望市場
御稲プライマル株式会社
酪王乳業株式会社

ぜひぜひ、知ってください。ふくしまのいまを。


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/

この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658 
              E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com

へそれぞれ置いていただいてます。

お近くのお店に直接おいで頂くか、郵送等の場合はそれぞれのお店にお問い合わせくださいませ。生産者の方は無料、(配布していただける方はお申し出ください)一般の方の分は一冊250円、売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ"土壌除染の資金"として寄付させていただきます。
今までの寄付金…39,115円となりました。ありがとうございました!

現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん㈱ヨークベニマルさん郡山あおむしくらぶさん酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。

誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


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by mikttymama | 2011-12-16 02:24 | お料理教室・イベントのこと* | Comments(4)

週末は郡山駅前モルティへ・・・まる、マル、ふくしま◎。

お米の問題。粉ミルクの問題。
私たちの食事情は、いったいこれからどうなってしまうのでしょう。
一人の母として、また食を伝えて行きたい者の一人として、不安でなりません。

でも、こういうときだからこそ、やりたいことがあります。
ずっとあたためてきたこと、今週郡山駅前モルティさんで、
大きなキズナが、こうしてカタチになります。

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今年10周年をむかえたモルティ
本日12/3(土)から12/25(土)の期間中 1F特設会場にて
「まる、マル、ふくしま◎」が開催されます。

食とアートがテーマ
食は「ふくしまのおいしいができるまで」
●協力企業の現在の取り組みをパネルにて紹介
  ・酪王乳業・ふくしま希望市場・御稲プライマル
12/10(土)と11(日)の13:00- と15:00- は
mikttymamaと上記県内生産者のトークショーがあります。
———————————————————————-
福島のおいしい食べ物ができるまで、つくるひとたちが今どんな取り組みを
していうのかなどをご紹介しながら、栄養士・ジュニア野菜ソムリエで
3姉妹のママでもあるmikttymamaと福島県内生産者の方たちがおしゃべりします。
食についてその場でいろいろ学べちゃう、ほんわかトークショーです。

アートは「HAPPY I LAND × こどものかお」
こころ伝える、伝わるカード制作のワークショップ
12/18(日)・23(金)・24(土)13:00-15:00
———————————————————————-
子どもたちの未来へ。福島を代表するアーティストが集う
HAPPY I LANDよりたくさんの愛を込めたポストカード。
今回は、スタンプを使って手作り年賀状・クリスマスカードを
いっしょに作りましょう!
書家YOCOによる、筆文字ワンポイントアドバイスも同時開催
*参加費500円(人数に限りがあります)



苦しい福島の第一次産業。
それでも正直に、モノヅクリをしている人を応援せずにはいられません。
食べられないと思う人が数多くいらっしゃるのは、
これだけ行政まかせで心配していたことが出た以上、私も生産者さんも
仕方のないこと、あたりまえのことだと半ば諦め、受け入れています。

本当は食べて応援したい。それも素直な消費者の気持ちです。
それは「安全な福島産」を、食べて応援したいということ。

本当はやんわりとお伝えするのがよいかなと思っていましたが、
きちんと、今回の企画の意図をお話しするべきだなと思って、今PCに向かっています。
オブラートに包んで話すのは、行政のやり方と同じになっちゃいますからね。


まず、知ることから初めて欲しいと思います。
どうして福島産でも、NDの食べ物が多くあるのか。
そして、信頼回復のために行政の指示を当てにせず、
独自で検査し、安全を買ってもらうための努力をされている方たちのこと。
こんな中でも、真っ直ぐに向き合って、
おいしいものを届けようとしてくださっている方たちのこと。

私たち消費者は、食べ物がそこにあって、お金を出せば買えるのが
当たり前だと思っていたけど、それは違う。
作る「人」がいるからこそ、成り立っていたのだと、
震災後たくさんの方たちと出会い、痛感しました。

福島産、怖くて食べられない。
判断は、個人個人、人其々。それでもいい。
私は「無理することない」って思います。
母親が不安に思う食材を調理し、子どもに食べさせることが
決して健康的だとも思えないからです。
私は食べています。きちんと検査された、故郷の美味しいもの。

だけど、福島県内に限らず、たくさんの人に知ってほしい。
作っている人の顔を見て、その人たちが本当に嘘をついているのかどうか、
目を見て話を聞きに来てほしいと思うのです。
きちんと仕事をしている人たちを守りたい。
心からそう思います。

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今回のテーマ、「まる、マル、ふくしま◎。」は、
キクチ食堂十月で猪苗代から、この文字を書いてくれた、
SUNNY WRITER YOCOさんと一緒に帰ってくるとき
二人でたくさん話をして決まりました。

まる、地球のまる。
マルは円、円はご縁。人とのつながり。
つながりはキズナ。そして、未来へつなぐということ。

みんな、ダンスをするときみたいに、まーるくなって、
避難した人も、避難していない人も、
怒っている人も、泣いている人も。
生産者も、消費者も、
お父さん、お母さんも、おじいちゃん、おばあちゃんも、
浜通りも、中通りも、会津も。
みんな、みんな、まーるくなって、
子どもたちがその輪の中で楽しそうに遊んでいて。
そうしてみんなが笑顔になったら、
たくさん傷ついたみんなの心までまるくなっていて。

がんばろう福島でも、負けないぞ福島でもない。
頑張り過ぎている今の福島人全員に、
ただ、ただ、◎(二重丸)をあげたい。


そんな想いだけが、たくさん、たくさん詰まっています。



外から見たら、もしかしたら今の福島に希望は持てないのかもしれない。
でも、そこにはたくさんの「人の想い」があります。
想いだけじゃ何もできないこともあるけれど、
人の想いに勝るものはなーんにもないんじゃないかとも、思います。

うーん、かなり重い書き方になっちゃったのですが、
想いはやっぱり重いもんです(わ、OっSんギャグ~)

たくさんの方が耳を傾けてくださいますように。



HAPPY I LANDより、愛がたっくさん詰まったポストカードも12/25まで販売。
福島のママがはじめた北海道野菜の販売の取り組み、mama'sFarmさんも参加します。
ありがとうふくしまプロジェクトでの、お手紙も同時募集。
期間中、モルティさんで掲示させていただきます。
詳細は、福島カラー印刷株式会社「カラー満点ブログ」をチェック!


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/

この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658 
              E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com

へそれぞれ置いていただいてます。

お近くのお店に直接おいで頂くか、郵送等の場合はそれぞれのお店にお問い合わせくださいませ。生産者の方は無料、(配布していただける方はお申し出ください)一般の方の分は一冊250円、売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ"土壌除染の資金"として寄付させていただきます。
今までの寄付金…39,115円となりました。ありがとうございました!

現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん㈱ヨークベニマルさん郡山あおむしくらぶさん酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。

誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


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by mikttymama | 2011-12-07 12:51 | 教室&イベントinfo. | Comments(4)

母から子へ受け継ぐ味「よみがえりのレシピ」。

山形にきてからのご縁で、
山形創造NPO支援ネットワークのSさんが
こちらでのお料理教室の話をくださいました。

「よみがえりのレシピ」という山形の在来作物を守る方たちの映画が先日上映され、
よみがえりのレシピ製作委員会の方、
そして、監修に携わったSlowFoodYamagataの岡田貴志子先生と
山形ガスさんで、明日、お料理教室をさせていただくことになりました。

今回のテーマは、
母から娘へ受け継ぐ味~よみがえりのレシピ~

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私の母親世代である岡田先生から、山形の在来作物のこと、
それを使ったスローフードの基本、調理方法のコツを教えて頂き、
さらに私が、子どもたちに食べやすいようにアレンジしてゆくという流れ。
放射能と食というテーマにも触れ、
これからの食事情について皆さんで考え、美味しく食べ、楽しんでもらうのが趣旨です。
簡単ですが託児もついていまして、参加費は無料。

募集をかける前にたくさんの方から(岡田先生の熱烈なファンがすごい!)ご連絡を頂き
あっという間に埋まってしまいました。

明日、お越し頂ける皆様、気をつけていらしてくださいませ^^
私自身も岡田先生に教えて頂けるのが、とーーっても楽しみです!
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by mikttymama | 2011-12-07 11:34 | 教室&イベントinfo. | Comments(2)

30代女子、二人で。

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本日誕生日のワタシの元へ、
これまた本日誕生日の、dip編集部、kinoshita編集長が
わざわざ高速でやってきた。

山形まできてローソクを「ふー」したい!という
とってもおもしろおかしい理由のみで(笑)。

私が焼いたケーキに、生クリームをトッピング。
お互いがバースディソングを歌う中、
ムスメたちは遊びに夢中でほぼ無視される(苦笑)。

いつもより完成度の高かった自分(たち)のバースディケーキに歓喜する私。
そして、大の大人二人がウキウキしながら「ローソクふー」を決行する姿。
女子というにはかなり厚かましさを感じる年齢となってしまった。
ごめん、kinoshita氏もギリギリかもよん。

あまりのバカバカしさに、久々に二人でおなかを抱えて笑った。
笑うのって大事。そして、福島で頑張っている友とこうして話すことが、
何よりのプレゼントだった。

これで、いいのだ。これが、いいのだ。

今年もいっぱい笑って、実り多き年になりますように。




■スポンジケーキ、分量覚書

18cmの型、一台分
A[薄力粉80g、ベーキングパウダー小さじ1/2]
グラニュー糖65g、卵(L玉)3個、菜種油大さじ2

・Aを合わせてふるう。
・卵は湯せんしながらもったりするまでハンドミキサーで泡立てる。
 途中、グラニュー糖を3回に分けて加える。
・Aを投入し、切るように混ぜる。
・菜種油を入れて底からしっかり混ぜる。
・オーブンシートを敷いた型に流し込む。
・170℃に温めたオーブンで30分焼いて出来上がり。
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by mikttymama | 2011-12-04 01:49 | Comments(12)

福島のこれから。

先日、11/29、郡山市議会議員のへびいし郁子さんと滝田はるなさんが、
山形市避難者交流支援センターを訪れてくださり、福島県中通地区からの自主避難者の
お母さんたちと懇談会をしました。


東日本大震災:往復バス運行など要望 福島からの避難者懇談会 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20111130ddlk06040054000c.html
毎日.jp

山形自主避難母の会という名前で約100人くらいの市民団体が自然に出来て、
私がそちらのまとめ役をさせていただき、
新潟にある「ふくしま新潟県内避難者の会」と連名で
福島県知事と郡山市長宛てに
「なぜ福島の人口流出がとまらないのか」
その理由を元に緊急要望書を提出しました。
署名はたったの5日間で357名分にのぼりました。


要望の内容については次の通りです。

1.避難先での乳幼児医療と予防接種についての負担軽減措置。
2.避難先への住民票移動を不要とする避難者専用託児施設の設置。
3.避難先へ通う夫の負担軽減措置として避難先への往復バス便の開設。
4.二重生活に伴う増加費用を賄える程度の避難先での緊急雇用対策。
5.潜在的県外避難希望者への助成金制度の導入。


1、2については、住民票を移動しないで避難しているがために受けられない
当たり前の制度です。国が指定した避難区域内ではこうした不具合は解消されています。
4については、東電への補償の話ではなくて、
母子での自主避難生活を支えるための自立支援をしてくださいという内容。
3、5については、仕事など様々な事情があって避難できない夫や親子のために、
バスを運行して隣県である新潟や山形に週末だけ保養をしに来て、日頃の疲れを取り、
そして子どもを外で遊ばせ、避難している友人たちと交流を図るという趣旨のもの。
毎日新聞さんの内容は、自主避難者の心労の部分をクローズアップしておりますが、
私も、こちらにいるお母さんたちも、避難できない人や避難を選択しないお友達や
兄妹の子どもさんの線量を少しでも下げるための対策を考えていて、
この二つを要望するに至りました。
あるお母さんは、福島に残る、避難したくても経済的理由で決断できない
お友達の話を泣きながら訴えていました。

どれもこれも、必要最低限のことであると私は認識しています。
ここが解消できれば、住民票を福島県へ置いたままにして一時避難するという形が取れ、
子どもたちの避難を望む声と福島の税収維持という
どう考えても逆行する部分に何とか妥協点を見いだせるのではと考えました。

へびいし市議と滝田市議は、お母さんの話を時には涙を見せながらたくさん聞いてくださり、
山形から福島へ戻るその足で福島県庁、そして郡山市へ足を運び、
私たちの要望書を届けてくださいました。


そして、昨日12/1。
高速道路の無料化の制度がこのように変わります。

東日本大震災:高速無料新制度 被災地-避難先の適用なしhttp://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111201k0000m040122000c.html
毎日.jp


週末通うお父さんが多い山形では、土日は関係なくどこでもだれでも無料になります。
避難者支援策、というのがわかりにくいんですが、
平日は被災3県と青森県・茨城県の一部が無料。山形に避難しているという証明があれば、
その書類を提示すると山形道も無料になります。
ただ、なるべく子どもたちと会いたいパパさんは、金曜日の夜に山形へ来て
月曜日の朝、福島へ戻るので、一部有料となります。
山形道なら笹谷インターから山形蔵王までの1区間のみですが、
福島から東北、ならまだいいのですが、
新潟、関東圏やもっと遠くに避難している方はどうなるのでしょう。
そして、子どもを外で遊ばせるために遠出している、
福島県内の方はどうするんでしょう。
平日休みのパパだってたくさんいらっしゃいます。
新潟や、山形へ行きたい方もいるのじゃないかと。
とってもわかりにくいし、福島の人間がどういった生活形態なのか
全く考えられていない制度なのではないかと思いました。
そして、書いててもわからなくなってくるほど複雑でわかりにくい。

この制度は、遠くから石巻や気仙沼などへいらっしゃるボランティアの方たちの
足止めをすることにもなります。
平日だって、ボランティアが必要でしょうしねぇ…。



そして極めつけはこれ。
昨日行われた、山形県の復興会議で、県の担当者から発表がありました。
(まだ、正式発表ではないけれども、そういう動きがあるそうです。)
東日本大震災:借り上げ住宅制度、福島県「募集停止を」 各自治体に要請
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111202dde041040008000c.html
毎日.jp

私たち自主避難者は今、原則1年、最長2年という
災害救助法の「仮設住宅」の居住に準ずる形で
山形県が提供してくれた借上げ住宅に住んでいます。
水道光熱費は自分持ちですが、住宅の費用は無料です。
山形県がこの制度を自主避難者向けに対応してくださったのが
6/15。この制度をHPで見つけ、私は隣県である山形県への
避難を考えることができました。

中手聖一さんが仰る通り、年度末、進学や学年が変わると同時に
避難を検討している人もいると思います。

除染が済んで、安心な環境になったのなら別ですが、
郡山市を例に取れば除染を行っているのは
子や孫を何とかして被ばくから守ろうと考える市民です。
除染のプロでもなく、除染の講習会すら自治体はやってくれない。
町内会や各学校のPTAに丸投げです。
福島県は何を言うのかと言えば、
「除染を進める各団体には、50万円の補助を出します」
それでおしまいです。
そのお金で高圧洗浄機や雨合羽、ビニール袋等を買い、市民に除染をしてくれと。

郡山市内のホットスポットにある小学校では毎週除染活動が行われています。
若いお父さんお母さんが、子どもの為に必死で除染している。
そして、とても、とても疲れています。
うちの夫も、例外ではありません。
福島に残る人だって、心から安心して暮らせないと思っているからこそ
少しでもよい環境を、自分の子どもたちに与えてあげたいからこそ
避難した自分の子どもと妻と、また福島で一日も早く暮らしたいからこそ、
そして自治体の対応を待てど待てど何もしてくれなかったから
今こうして自分たちの手で除染しているのですよ。


あまりにも、あまりにもひどい。
借上げ住宅を打ち切りにするという福島県側の言い分はこうです。

・福島第一原子力発電所は年内の冷温停止が見込める段階に入ったこと。
・除染計画がある程度整いつつあるということ。 ・・・・などなど。

本当にそうでしょうか。
原子力発電所からの放射性物質は、爆発当初よりはごくわずかかもしれませんが
毎日かなりの量がまだまだ出ています。
除染は、市民がやっとはじめたところです。
子どもが外で遊んでいるか?まだ遊べない。
屋内で遊べる施設が次々に出来、
毎年恒例だった芋ほりが出来ないから、
土と一緒に箱に入れたさつま芋を他県から送ってもらって
子どもたちが屋内で掘っている…。
給食はどうか…。みんなみんな、悩んで悩んで、
出来る限りのことをやっていると思う。
子を持つ親ならば、いや、これから子どもが欲しい人だって、
福島県民なら悩んでない人なんて、気にしてない人なんて、
ほとんどいないのではと思います。


何故避難しないのか理解できないという方もいらっしゃるかもしれませんが、
補償が何もなく、先が見えない状態で避難することも、
たくさんのリスクを背負います。
私は自主避難を選択していますが、
それでも安易に、避難した方がいいとは言えない部分もあります。
ここにきているお母さんや福島に残るお父さんも、
たくさんたくさん辛い思いをしている現状があるからです。
何の制度も整っていないまま経済的にも精神的にも厳しい母子での二重生活は、
相当な覚悟がないと継続できないものだからです。
だからこそ、はじめに来た福島の人間が動いて、次に来た誰かが
避難生活を送りやすい環境を作るのが一番いいのではと思っていますが。

なぜ、12月になって、県が突然借上げを打ち切らなくちゃならないのか。
春先に向けて避難を考えていた人はどうするのか。
今後の除染活動で疲弊した市民が、「一旦外に出て、子どもと休みたい」
そう思った時は、借り上げ住宅すらない。
どうしてこんなことを「福島県」の「災害対策本部」が
各地方自治体にわざわざ要請する必要があるのか、わけがわかりません。

避難しないことを自分の意志で決めたのなら、それはそれでいいと思います。
でも、選択の余地はやっぱり必要だと思う。
逃げ道がなければ、辛くなる一方だと思うのです。
借り上げ住宅は国の予算から出ているものであり、
福島県が払っているものではないのです。なのになぜ?
「これ以上年度末に人口が流出しないように」
との、浅はかな考えが見え見えで本当に腹が立ちました。


「避難したいと望む人すら、何とか足止めしたい福島県」は、
他の自治体や世界中からどんなふうに見られるのでしょう。
我が故郷の大切な未来が、一握りの誰かによって勝手に決められていく
この状態が、心から悲しい。

私の大切な故郷はどこへ向かうのでしょう。
未来の福島を担う子どもたちを持つ若い世代が今、県政に希望を持てなくなったら、
今、こうして大切なことを簡単に決めている人たちはどうするつもりなのでしょうか。

私はイヤだ。どうせ復興するなら、もっと素敵な福島にしたい。
私がそうであるように、私の娘たちが、ここが故郷で良かったと思えるような。

何十年先になろうと、あきらめんぞー!
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by mikttymama | 2011-12-03 02:30 | 考えること。 | Comments(36)

mamaid11月号。

11/20発行 山形のママのための情報誌、mamaid(マーメイド)
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山形に来てからできた、長女の小学校つながりのママにご紹介頂き、
こちらのフリーペーパーにもレシピを書かせていただきました。
Hughugみたいなフリーペーパー、mamaid。
大好きなHughug。ママたちの愛情たっぷりの情報誌だった。
いつかまた発行になることを願っています。
山形でも繫いで頂いたご縁、大切にしなくては。


「これでいいのだ。プチマクロビに挑戦。」
今回のレシピは3つ。

・玄米おこげおにぎり
・大学いも
・みかんジンジャーエール



おいしく食べること。それは、私にとって生きてゆくことそのもの。
こんな時代に生きて、完全に不安を消し去るのは難しいかもしれないけど、
あのひとが作っているものなら安心して食べられるというのが
一番自然な選択なのかもしれない。


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/

この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658 
              E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com

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今までの寄付金…39,115円となりました。ありがとうございました!

現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん㈱ヨークベニマルさん郡山あおむしくらぶさん酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。

誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


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by mikttymama | 2011-12-01 01:56 | Comments(6)

福島の小さなお料理教室CookingStudio I-e(イーエ)のうちごはん。


by みきてぃまま
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