仲直りの抹茶シフォン。
2009年 07月 02日
上娘とふとしたことがきっかけで大ゲンカ。
(本当にくだらない理由だったり^^;)
どうにかして頭を冷やそうと思うのだけど
一度噴火してしまった心はなかなか鎮火しない。
・・・ママも人間なのですよ。
帰ってきたパパに(ほぼ無理やり)娘を託し、
近くの本屋さんへ逃げ込んだ。

そこで出会った一冊の本の中にこんなことが書いてあった。
「鏡は自分からは笑わないものです」
はー。目からウロコとはこのことだわ

思えば上娘が小学生になってから
怒ってばかりだった。
朝っぱら・・・。
「早くおきなさーい!」
「遅刻しちゃうよ!早く食べて!」
「なんで前の日に準備しておかないのー!」etc・・・。
帰ってきては・・・。
「宿題はやったの?!」
「時間割はやったの?!」
「忘れ物しないようにちゃんと準備するんだよ!」
そして寝るときにも・・・。
「テレビばっかり見てないで、早く寝なさーい!」etc・・・。
とにかくそんな調子でいつも怒っていたような気がします(大反省)。
全く笑ってなかったような。
母側からしたら、愛情で怒っているつもりなのだけど
これじゃムスメにワタシの声が届く訳がなかった。
帰ってから上娘に今までのことを謝りました。
そしてムスメをぎゅっとしながら、
「ママはあなたが心から大好きだよ」
ということを伝えました。
まだ小学一年生なんだものね。
1番最初に生まれたから、という理由で
勝手にお姉ちゃん扱いしてしまった自分を反省・・・。

そして次の日のおやつは、
上娘が大好きな抹茶のシフォンケーキ。
プレーン生地を作ってから、
はちみつとリキュール代わりの日本酒で溶いた抹茶を混ぜて
2色にして。
我が家の料理酒は田村町、金賓酒造さんの「旬味」。
お菓子にもクセがなく、自然な甘さが出せます。
いつもよりキモチが入っていたからなのか(笑)
ふわっふわに焼けて満足♪
「おいしいね。ひとつで2度おいしい!

って喜んでくれました。
ほんとにごめんね。上娘よ。
抹茶とプレーンのシフォン★★★
材料:(18cmシフォン型1個分)
卵黄 4個分、菜種油 大さじ2、きび砂糖 25g、豆乳 50cc
米粉 40g、薄力粉 40g、卵白 4個分、きび砂糖 40g
抹茶 10g、はちみつ 大さじ1、日本酒 大さじ1
作り方:
①卵黄にきび砂糖を入れて泡立て器で混ぜる。
さらに菜種油を入れてなじむまでよく混ぜる。
そこに豆乳を入れてさらに混ぜる。
②メレンゲを作る。予め冷凍庫で15分ぐらい凍らせておく。
周りが少し凍ってしゃりっとなったら、ハンドミキサー
ではじめ高速で砂糖を3回にわけて加えながら泡立てる。
おちついてもったりしてきたら低速にして、最後は泡立
て器に持ち替えてしっかりしたメレンゲを作る。
③10cmぐらい上から①の卵黄生地に薄力粉+米粉をふるい入れ、
だまにならないように混ぜる。①にメレンゲをひとすくい入れ
泡立て器で混ぜる。
次に、メレンゲの中に混ぜたものを入れ、ゴムベラで泡
を消さないように、さっくり手早く、でもしっかりと混ぜる。
カスタードクリームのように艶がでたらプレーン生地の
出来上がり。
④抹茶、はちみつ、日本酒を混ぜてペーストを作る。
③のプレーン生地をひとすくい入れ、泡立て器で
しっかりなじまぜる。
さらに、③を半分入れてゴムベラでよく混ぜる。
⑤シフォン型に④を入れさらに③の残りを入れて一度トンとたたいて
空気を抜き、170℃で35分焼く。
瓶などに立てて逆さまの状態でしっかり冷まし、
型からはずしたら出来上がり。
☆抹茶生地の方が重いので最初に入れる。