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母の日。

昨日、5/8は母の日。
上娘と下娘が、お小遣いでカーネーションとカラーを買ってくれました。
昔からこの白いカラーが好きで、ウェディングブーケもカラーにしました。
清楚で凛としたこの佇まいが、好き。
そう言ったことがあるのを、上娘は覚えていてくれて。
そのことが、とても嬉しかった。

ピンクのカーネーションは下娘が選んでくれたもの。
「ぴんくがママににあうっておもったの!」
そういってニコニコスマイル付きでプレゼントしてくれました。

母の日。_f0177295_10102111.jpg

そしてモルティでのイベントも最終日。
「ありがとうふくしまプロジェクト」のお手紙、たーっくさん集まりました!
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ゆっくりですがちゃんとブログや冊子でご紹介させていただきます。
待っていてくださいね!

母の日。_f0177295_10353586.jpg


その中に、浪江に住んでいた上娘と同じくらいの年の女の子からのお手紙が。

「農家・酪農家・漁師さんへ

農家さんは米・野菜不足で、酪農家さんは牛乳不足で
漁師さんは、魚不足でとてもなやんでいる所だと思います。
私はひなん者で浪江から二本松だけ温せんという所にいます。
私がふり返って思うことは「やっぱり自元の方がいい」ということです。
みんな大変な思いをしていますが、みなさんで頑ばりましょう!!
そして明るい日本にしましょう。私は日本を信じつづけます。
頑ばるぞ日本☆

I053.gif浪江
I053.gif福島」


これを見たときに、涙がとまらなくなった。
自分の娘と同じくらいの年の子が、こんなにもしっかりと、日本の未来を見ている。
そして無意識だろうけど、地元は「自元」なんだって。
頑張ろうとしているんだって。

この子たちの未来を絶対にうつくしまにする。
大人が今、動かなくちゃ。

どんなにか、自分の生まれ育った浪江町に帰りたいだろう。
浪江も、とっても豊かなところだったもの。
浪江町の3/11~5/1までの積算放射線量は約24ミリシーベルト。
今でも20マイクロシーベルト/毎時くらいの高い数値が続いている。
いつ、この子をおうちに帰してあげられるんだろう。
そう思った。

母の日。_f0177295_10115100.jpg

でも。でもね。
この子たちの笑顔は全て奪われたわけではない。
与えられた環境の中、まだこうして笑って、
私達大人に復興へのパワーを贈ってくれている。
子どもたちは、大人を無条件で信じているんですよ。

まだまだ、取り戻せるのなら、やっぱりどんなことでもしてあげたいと思う。
母として、母の日に、改めて誓った。


「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを募集します。
農家さん、酪農家さん、漁師さんに応援メッセージを書こう!

詳細はこちら→
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/


ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!


by mikttymama | 2011-05-09 10:31

杜の都仙台+福島の小さなお料理教室CookingStudio I-e(イーエ)のうちごはん。


by ミキティママ