ペップキッチンで、親子食育講座
2018年 09月 26日
ひとつの夢がかないました。

昨日は、郡山市にあるペップキッズ郡山内、ペップキッチンで子ども料理教室。
親子36組ご予約満席で食育講座をさせていただきました。

郡山市と東北電力㈱郡山営業所様よりお声がけいただき、この日が実現しました。
東日本大震災以降、福島の子どもたちのための屋内遊び場としてオープンしたこの場所は
毎年30万人の来場者があります。
子どもたちだけでお料理を教えてもらえるペップキッチンは、オープン当初から大人気。

今回は、親子食育講座スペシャル企画。
子どもたちに手作りソーセージを作ってもらい、ホットドックにします。
じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもをオーブンで焼き、根菜のグリルに。
バナナとキウィとヨーグルトで、簡単スムージーに。

ファーストフード大好きな子どもたちですが
おうちでこんなファーストフードごっこも楽しい。

お料理は、台所に立ってやるだけのお仕事じゃあない。
お買い物に行って食材を選び、それを調理して食卓に。
その後片付けをしてテーブルを拭くまでが、お料理。
①食べるって、ただ楽しいこと
②作ってくれるお母さんやお父さんに感謝して食べること。
③食材を作ってくれる生産者さん、運んでくれる人、売ってくれる人にも感謝
④おいしいを五感で感じること
⑤食べられる幸せを感じること
この気持ちが、子どもたちの中で育ってくれたらなぁと、いつも思います。

そして、地域食育団体たべてく。の小さなお料理教室、そろそろ本格始動予定です。
もうしばらくお待ちあれ。

ペップキッズスタッフの皆様、東北電力スタッフの皆様、
素晴らしい機会を、本当にありがとうございました!

いつかこちらで子どもたちにお料理を教えたい!と思っていたので、
本当に嬉しかったし、私もすごく楽しかった❤️
お教室のご案内と…夏野菜の即席漬け。
2017年 06月 14日

もう一度ベーシックなことから皆様にお伝えしたいと思い
今回は初回ということでスペシャル特典が2つ。
①大木代吉本店「こんにちは料理酒300ml」を1本プ
②郡山市合同庁舎脇にあるOBROS COFFE荻野さんをゲストにお迎えして、
この機会をお見逃しなく。
お申込みはcookingstudioi-e☆hotm
お問合せについてはコメント欄にてお願いします。
ほうれん草と大豆のキーマカレー。
2017年 05月 01日






ほうれん草と大豆のキーマカレー
■材料:<5人分>
米3合、雑穀大さじ3
ほうれん草1/2束、大豆の水煮中1缶、トマト缶1缶、豚ひき肉200g、玉ねぎ1個、にんにく・しょうが1片、厚揚げ1枚、市販のカレールゥ1/3箱、バター30g、塩・こしょう、サラダ油適宜
■作り方
①ひき肉は塩・こしょうし、しっかり味付けておく。玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りに。ほうれん草もさっと塩ゆでしてみじん切りにする。厚揚げは8mm角に切っておく。
②フライパンに油をひき、ひき肉を焼き付けるように炒め、一度取り出しておく。
③フライパンにバターをひき、玉ねぎ、にんにく、生姜を入れて透明になるまでよく炒める。厚揚げ、大豆を加えてさらに炒め、豚肉を戻し入れる。
④水2カップとトマト缶を加え、煮汁が半分になるまで煮詰める。
⑤刻んだほうれん草とカレールゥを入れてとろみがついたら出来上がり!
■point
普段のカレーのルゥが半分!野菜たっぷり栄養満点の低カロリーカレーです。豆類の苦手なお子様にもどうぞ。
10月いろいろ。
2016年 10月 27日
まなぶは、まねぶ。
2016年 05月 13日

東部ガス、6月の教室…ケークサレ(塩ケーキ)レシピ。
2015年 06月 30日

■材料:(パウンド型1本分)
薄力粉180g、ベーキングパウダー小さじ2、卵3個、白ワイン100cc、オリーブオイル80cc、グリーンオリーブ(種抜き)70~100g、A<ベーコン100~150g、とろけるチーズ100~120g、セミドライトマト50g>
■作り方
1. 薄力粉とベーキングパウダーはふるっておく。A全ての材料を1cm角目安に切っておく。
2.薄力粉をボールに入れ、卵、オリーブオイル、白ワインを入れて粉をくずすように混ぜる。なめらかになったら具材を入れ、180℃に温めたオーブンで35~40分焼いて冷めたら型からはずす。
■パセリのみじん切り、ブラックペッパー、粒マスタードを加えても。
バレンタインレシピ②
2015年 02月 12日

ガトーショコラ・クラシック
■材料:(10cm×25cmパウンド型1個分又は15cm丸型1個分)
A<スィートチョコレート80g、無塩バター120g、ブランデー大さじ1>、B<卵3個、きび砂糖80g>
C<ピュアココア40g、薄力粉30g>、生クリーム(乳脂肪分45%)50g
■作り方
・オーブンは180℃に合わせておく。(ガスオーブンの場合は10℃低めに設定)
・お湯を沸かしておく。
・卵とバターは、常温に戻しておく。
1.細かく刻んだチョコとバターを湯せんで溶かす。完全に溶けたらブランデーを加える。Cは合わせてふるっておく。
2.卵をボールに割り入れ、 きび砂糖を3~4回に分けて加えながらもったりするまでハンドミキサーで泡立てる。しっかり泡立てたらホイッパーに持ち替えてキメを整えるように混ぜる。
3.2に、A、湯せんにかけて温めた生クリーム、Cを別々の位置に入れ、ゴムベラに持ち替え手早くしっかり混ぜ、オーブンシートを敷いた型に流し入れる。
4.180℃のオーブンで20分湯せん焼きし、湯せんから外して160℃に落とし15~20分直焼きしたら出来上がり。
■アツアツでとろりとした食感を楽しむもよし。冷やしてもどちらでもおいしい。
バレンタインレシピ①
2015年 02月 12日

パヴェ・オ・ショコラ(生チョコ)
■材料:(約24個分)
クーペルチュールスィートチョコ200g、生クリーム(乳脂肪分45%)80g、水あめ10g、無塩バター10g、ブランデー又はラム酒15g
ピュアココア、粉砂糖、抹茶等 適宜
■作り方
1.チョコレートを細かく刻み、バターと一緒に湯せんで溶かす。ブランデーを加える。
2.生クリームを直前まで沸騰させ、水あめを入れて溶かす。
3.1と2を合わせ、ツヤが出るまで良く混ぜる。
4.オーブンシートをしいた型に流し入れ、冷蔵庫で約2時間しっかり冷やす。冷えたら2.5cm角に切り、ココアなどをまぶして出来上がり。
■プレゼントに最適な本格生チョコ。溶けやすいので冷蔵保存で。「パヴェ」とはフランス語で「石畳」の意味。
東部ガス、10月のお教室。
2012年 10月 17日

毎月1回、郡山へ戻る日。
皆さんにお会いできるのを何よりも楽しみにしています。
今回のテーマは「きのこ」と「新米」。
放射性物質について、より気になるのではないかということをテーマにお話ししました。
きのこの生体や、栽培方法などについて。
きのこは心配してらっしゃる方、多いのではないかなぁー。
MENU
塩むすびに、チーズと塩昆布と金ゴマのおむすび
なめこのソイスープ
きのことじゃがいものチーズ焼き~バルサミコ風味~
びっくり&そりゃそうかと納得してしまったのは、9人いらした生徒さんのうち9人全員が、
福島県のHPに掲載されているモニタリング情報「ふくしま新発売。」の存在を知らなかった。
実はここで、福島産の農産物のモニタリング情報を見ることができます。
消費者に届いていない、大切な情報がたくさん。
うむむ・・・情報発信の仕方、こののままでいいのかしら?
生産者とか消費者とか行政とか関係なく、一緒に作りたいんだけどなぁ、0ベクレル/kgの福島を。
ふむふむ。そういうことなのかも。
2012年 06月 25日

先々週の13日、郡山市男女共同参画センターで、「男性料理クラブ」の皆様に呼んで頂いた。
第一線からリタイアした方たちが中心となって毎月料理教室を開いている。
震災前からお電話頂いていたのだけど、あのことがあって2年越しで皆さんにお会いできた。
そこで聞いた、おじいちゃん世代の方たちの言葉。
「宇都宮に娘がいるんだけど、震災後1回もうちに来ない。孫に会えないのが本当に寂しい。」
「30年後くらいに影響あるらしいから俺たちは死んじゃうけど、放射能入ってるものをどしどし食えって言われたってやっぱり気分よくないぞい。」
「娘に野菜あげられないから家庭菜園やめた。孫とプチトマトとかとうもろこし採るのが楽しみだったのに」
そして翌週。東部ガスさんの教室が、先週19日。
そこで、I-eの自宅教室に通って頂いていたCさんに久々にお会いした。
「先生、私、主人に放射能気にしすぎだ、お前はきちがいだって言われるんです。
でも、私は娘を守りたい。でも、家族一緒にいることを選んだから、ここで頑張りたいんです。
外では遊ばせてないし、プールも親の気持ちとしてはどうしても嫌なんです。」
Cさんの目には涙が浮かんでいた。私も目頭が熱くなってしまった。
「何か出来ることがあれば、連絡致します」
そんなことしか言えなかった。
一昨日、二本松公民館での市民講座。
講座名は「放射能からカラダを守る、みきてぃさんのお料理教室」であった。
参加者は、殆どが60代前後の方たち。若いお母さんは少なかったように思うが
皆さんの意識レベルがすごかった。
こういうおばあちゃんたちがいたら、きっと福島の子どもたちの内部被爆量は少なくて済むのではと思った。
生産段階からゼオライトや窒素・カリ肥料を撒くなどして考えているし、
作ったものを公民館に持ってきて測っている。確認してから食べている。
その中の発言…。
「お嫁さんが、「お母さん、それ大丈夫?」っていうけど、
お婆ちゃんはちゃんと気を付けてるから大丈夫って言ってる。
福島に住むんだから、そこを気にするよりは放射能を少なくして地元のものを食べたい、
その知識を身に着けたいと思ってここに来ました。」
悲しいことです。お嫁さん側だってお姑さん側だって。
私個人の感想ですが、この状況が福島が一番変わったところだと思う。
普通に暮らしたいけど、いろいろ振り回されて本当にみんな困り果てている。
避難する、しないでご主人と意見が違って、心も離れてしまった人すらいる。
誰が悪いの、これって。
福島の人が全部悪いのかなぁ。
何とかなんないかなぁ。
私に出来ることって、こうした人の気持ちを「そうですね、本当にそうですね!」って共感することだけ。
だって、みんな間違ってない気がするから。
それぞれ、いろんな「愛」を抱えて出した結論だと思うから。