ゴミの分別。
2011年 08月 31日
なんだか3か月くらい経ってしまったような気分です。
(それだけパパの顔を見ないと心細いワタシ)
そうは言っても毎日嘆く暇などないほど、子どもたちがぎゃあぎゃあとうるさいため、
皆元気に暮らしております。
長女は小学校から帰ると宿題そっちのけでお友達と遊びまわり、
次女は同じ郡山の幼稚園から自主避難してきたKくんと公園で遊び、
三女はその弟のRくんと遊び…、母はかなりへとへとになり夜はもう一緒に就寝。
日焼けした子どもたちを見るだけで、当たり前の幸せを噛みしめる毎日です。
風を感じ、空を感じ、緑を感じ、大地を感じることが、子どもにとってこんなに大切なことだったとは、3人も育てているくせに今まで全く気付かなかった。
花を手折って「ママにあげるね。」なんて言われると、うるうる。
そして、子どもたちの顔を見るたびに、娘のお友達のMちゃんやHちゃん、Yちゃんや
Iちゃん。TくんやYくん…たくさんの子たちの顔が浮かぶのです。
心がズキッと痛くなります。
昨日からネット環境も整い、やっとこ皆さんのところにも遊びに行けそうです♪
よかった~。

さてさて。
山形市での生活で「これはいい!」と感激したのがゴミの分別。
なんと、燃えるごみやプラスチック、埋め立てゴミなどが有料なのです。
(オムツゴミや段ボール、ペットボトルは無料)
指定のゴミ袋をスーパー等で購入し、それぞれ分別して捨てます。
ゴミ袋が有料だと何となくもったいなくなって、なるべく減らそうという気持ちに(笑)。
郡山にいた時よりも、きっちり分別してしっかりリサイクルできるようになりました。
娘たちも積極的に協力してくれ、長女は小学校へ行く前にゴミを捨てに行ってくれます。
福島県内で出ている汚泥処理問題。
除染をして出た家庭での汚泥や庭木などは、放射性廃棄物の黄色のシールを貼ると
有料で引き取ってくれるというのはどうでしょう?
もちろん東電さんに。敷地内にシェルターを作って保管しておいてほしい。
結局は、中長期的に福島に保管するしかないのかなぁ…。
渡利地区の大規模除染が行われた後の汚泥は、私の父の会社近くに
どうやら市が持ってきたらしいし(一時保管という名目のため公には公表しないそうです)。
「なんか、会社で毎日計っている放射線量が0.1μSv/h増えたんだよね~」だって

腹も立つけどなんと悲しい国なんだ。
野田総理になったからといって何かが変わるのかしら。
大統領制だったとしても、代表選で一票入れたい人などあそこにはいなかった。
長女が言った。
「日本のえらい人たちは、本当はあんまりえらくないんだね。
福島をゴミだらけにしても、ちゃんと片づけられないんだもん。」
小学校3年生にこんなこと言われちゃうくらいだからね。
子どもたちにとって危険なゴミをばらまいて、それでもまだ安全だと言い続けているのが
日本の偉いひとたちなんだもん。
これ以上、子どもたちの未来を汚さないでください。福島のような土地を増やしたら絶対にあかん。
「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。
詳細はこちら→☆
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/
この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658
E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com
へそれぞれ置いていただいてます。
お近くのお店に直接おいで頂くか、郵送等の場合はそれぞれのお店にお問い合わせくださいませ。生産者の方は無料、(配布していただける方はお申し出ください)一般の方の分は一冊250円、売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ"土壌除染の資金"として寄付させていただきます。
現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん、㈱ヨークベニマルさん、郡山あおむしくらぶさん、酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。
誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。
ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!

友達って。
2011年 08月 29日


10年来の親友、mちゃんが同じ山形市内に住んでいます。
夫と出会った日も、ケンカして辛かった日も、ずっと隣にいて私を見ていてくれたひと。
その彼女とこうしてまたご近所になれるとは思わなくて。
そんな大切な友は、忙しい仕事の合間をぬって、こうして辛いときにまた傍にいて「うんうん」って話を聞いてくれ、二人で他愛もない話をして一緒に笑ってくれた。
友達ってやっぱりありがたい存在だと思う。
*黒糖玄米フレークとバナナ&ブルーベリー&ヨーグルトのせ
*もやしとにらの生姜炒め
*きゅうりとハムのサラダ
東部ガス…8月のお料理教室。
2011年 08月 24日


昨日は久々の郡山。
山形道から東北道へ、国見辺りに行くとふくしまFMが聞こえて来て本当に嬉しくなる。
そして、いつもの教室で皆さんの顔を見るともっと嬉しくなる。
放射性物質対策ももちろんだけど、お料理は愉しくなくっちゃね!
本日のメニューは…
*キレイになれる夏野菜カレー
*ジンジャーレモンケーキ
*ジンジャーレモネード
お一人お姿が見えないと思ったら、お馴染みのhさん!
カレンダーの日付を間違ってしまって、お会い出来ずにとっても残念。
次回、またお待ちしています!
そして、福島で出産することを決めた妊娠7ヶ月の友人が美味しいジュースを届けてくれた。
林檎ペクチン、しっかり摂らないとね。
ふよふよの新生児抱っこ出来る日を心から楽しみにしています。
大切な人たちが福島で暮らしている限り、私が伝えられることは食を通して伝え続けていく。
これが今のわたしが出来る等身大の復興支援だと思っています。
ありがとう、福島。やっぱり故郷が一番いとおしい。
ありがとう。
2011年 08月 21日

こちらに来てから、慣れない車庫入れのため電柱に車をぶつけたり、コンタクトを流してしまったり、小トラブル続きです(笑)。
私がこんなことで凹んでいたら、長女が「ママきっと疲れているんだね。m(自分のこと)たちはいろいろやってもらってばかりでごめんね。」
と一言。
子どもたちに気を遣わせてどーする!!
そう奮起した母は、極力自分の楽しみ時間を作ろうと早起きして通販カタログをパラパラと。
知らない土地で引越し直後の通販は危険かもしれません…。
………………………………………………………
■神奈川へ自主避難しているお友達からの情報です。早速申し込んでみました。
引越しの一次出費、結構大きいですからね。
ソフトバンクの孫さん(東日本大震災復興支援財団のリーダー)が一時避難の助成の公募をしています。
最高30万円まで助成してくれるそうです。
申し込み期限は8月23日までです。
興味のある方はのぞいてみてください。
http://minnade-ganbaro.jp/
です。
明日から長女が小学校へ。初登校、頑張ってね、ムスメ!
山形ごはん。
2011年 08月 17日

この暑さで冷蔵庫がないのだけは耐えきれず、ご近所のリサイクルショップで小さいものを見つけたので、連れ帰ってきました。
そんなわけで本日の朝ごはん。
これまたご近所のヤマザワ(山形のスーパーマーケットと言えばココ!)で袋入りの鳩納豆と丸茄子の漬物を。
白いご飯に納豆とおつけもの、これが一番だなぁ。
ほっとするひととき。
さぁ、味噌汁も付けたいから、ガス台買いにいかないと。
■いつもコメント頂きましてありがとうございます。
携帯から更新しておりますのでネット環境整いましてからゆっくりお返事させていただきますね。
励みになっています。
ありがとうございます!
風の音と、蝉の声。
2011年 08月 16日

窓を開けて寝たら、部屋へ入ってきた風と、たくさんの蝉の声に起こされました。
幸せ過ぎて、娘たちの寝顔を見ながら泣きました。
何も気にせず窓を開けられる幸せと引き換えにした、夫との暮らし。
昨日娘たちを寝かしつける時、玄関の方から"カタン"っていう音が。
末娘は「パパかいって(帰って)きた!」とぽつり、言いました。
「パパは帰ってこないのよ、パパは郡山のおうちに帰ったの。
ねぇねとママと暮らすんだよ。」
納得したのかしないのか「そうかぁ…パパかいってこないのかぁ…」そう言って眠りにつきました。
自主避難者にも赤十字から家電セットが頂けるのですが、到着は来週水曜日。
今は約2ヶ月待ちだそうで、配送日も決まらない状況なのだとか。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、ガス台のないお部屋で過ごしております。
もちろん、PCも電話もまだ繋がりません。
電気を使わない生活って、やっぱり大変なのだなぁ…と改めて。
山形に住む10年来の親友mちゃんが来てくれなかったら、もうすでに潰れそうでした、私たち。
「約束。弱音は吐き合おうな。」そう言ってくれた夫の顔を思い出すと、なんでこんなことになっちゃったんだろうという、何とも言えない悲しみに似た虚無感が…。
子どもは逞しい。
子どもの環境は母そのもの、そう心に刻み、彼女たちとここ山形の地で一生懸命遊びたいと思います。
私も逞しくありたい。
明日。
2011年 08月 14日
ネット環境が整うまで、しばらく携帯にて更新します。
部屋の中がすっかり片付きました。
やっぱり夫や仲間と離れるのはとても寂しい。
娘たちと離れて一人で暮らす夫は、もっと寂しいんだろうな。
ありがとうふくしまプロジェクトのことを
ラジオ福島さんで放送していただけることになりました。
8/16の夕方5:20分から、夕焼け番長! 復興情報ファイルにて、
八木アナウンサーが伝えてくださいます。
radicoでも配信中。
http://fukkou.radiko.jp/
福島でなく、避難先にいらっしゃる方もよろしかったらこちらで聞いてみてください。
私は残念ながら、聞くことができませんが…。
「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。
詳細はこちら→☆
ありふく専用アドレスはコチラhttp://ameblo.jp/mikttymama2/
この冊子を見てみたい!という方は、
■郡山市桑野3丁目13-13 めえぷるさん TEL 090-2952-0659
■会津若松市徒之町 ギャラリーひと粒さん TEL/FAX 0242-85-6658
E-mail hitotsubu2009@gmail.com
■いわき市小名浜 ゼリーのイエさん E-mail shop2009@zerry-house.com
へそれぞれ置いていただいてます。
お近くのお店に直接おいで頂くか、郵送等の場合はそれぞれのお店にお問い合わせくださいませ。生産者の方は無料、(配布していただける方はお申し出ください)一般の方の分は一冊250円、売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ"土壌除染の資金"として寄付させていただきます。
現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん(原本を飾っていただいてます♪)、
あいコープふくしまさん、㈱ヨークベニマルさん、郡山あおむしくらぶさん、酪王牛乳さんから福島県酪連さんなどに預かっていただきました。
誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。
ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!

日本一心。
2011年 08月 13日
あの時も泣きましたが、これを見てまた泣きました。
8/6に千葉から戻る時、車の中で流れていたのがこの番組でした。
こういう人がいることを目にし、
だから日本ってすばらしい国なんだと改めて。
続きはこちらから。
http://youtu.be/xkFwYG74gGQ
http://youtu.be/Ayj1qxuNZoU
「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
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めえぷるさんに50冊、そして会津若松市のギャラリーひと粒さんにおいていただきました。
いわき市はゼリーのイエさんにおいて頂きました!
一般の方の分は一冊250円になります。
売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ寄付させていただきます。
現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん、
あいコープふくしまさん、㈱ヨークベニマルさん、郡山あおむしくらぶさん、酪王牛乳さんを通じ、福島県酪連さんなどに預かっていただきました。
誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。
ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!

矛盾。
2011年 08月 11日
千葉から帰って来て6日。
顔色が良くなり、クマが薄くなり、復活したなぁと思っていた矢先。
長女と次女が口内炎と鼻血を併発しました。
次女は昨日の夜から3回も鼻血を出し、治っていた皮膚の疾患も少しですが悪化しました。
全てが放射
娘たちに症状が出るたびに心配になります。
うちの子たちは、放射
後ろ向きな憶測をしています。
私が悩んだところで何が変わるわけでもないんですけれど。
ECRR(欧州放射線リスク委員会)のクリス・バズビー博士の講演内容
http://umi238.blog79.fc2.com/blog-entry-70.html
http://umi238.blog79.fc2.com/blog-entry-71.html
http://umi238.blog79.fc2.com/blog-entry-72.html
http://umi238.blog79.fc2.com/blog-entry-73.html
こういう方が仰っている内容や、小出先生のお話や、児玉先生のご意見や
今中先生や木村真三さんが言っていることなんかを見ていると、
うぅむ。考え込んでしまいます。
このままでいいのか。本当に将来的に、何もないのか。ここはまだまだ安全なのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下、ちょっと長くなりますので、読みたくない方は飛ばしてくださいね。
私のブログを見て下さっている方へ。
毎日新聞・福島版「ありがとうふくしまプロジェクト」。
2011年 08月 08日
記事が掲載されると、記者さんから連絡を頂きました。
福島版のみだそうですが、楽しみです。
毎日新聞、とってらっしゃる方はぜひご覧くださいませ。
「ありがとうふくしまプロジェクト」。
子どもたちのおいしいの笑顔と、「いつもおいしいごはんをありがとう」
そんなお手紙・メッセージを、
農家さん、酪農家さん、漁師さんへお届けするプロジェクトです。
詳細はこちら→☆
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めえぷるさんに50冊、そして会津若松市のギャラリーひと粒さんにおいていただきました。
いわき市はゼリーのイエさんにおいて頂きました!
一般の方の分は一冊250円になります。
売り上げの全てを、ふくしま希望市場さんへ寄付させていただきます。
現在JAすかがわ岩瀬はたけんぼさん、
あいコープふくしまさん、㈱ヨークベニマルさん、郡山あおむしくらぶさん、酪王牛乳さんを通じ、福島県酪連さんなどに預かっていただきました。
誰かのあったかい気持ちで、一人でも多くの方が笑顔になれることを、願って。
ふくしまのいまを知ってもらうために。
ぜひぜひ応援お願いします!
